pHAISimple 新機能

  • HOME
  • pHAISimple 新機能

Ver.1.0.0.7から追加の新機能

・高速高効率ノイズフィルター

スマホで測れるpHメーター pHAI Smart Simple 専用アプリ pHAISimple の
Ver.1.0.0.7から搭載の新機能 高速高効率ノイズフィルターの測定例です。
pH4標準液測定からいきなりpH9標準液に漬け替えたときの大きくpHが変化するときの測定例です。
通常、ノイズ処理を強くかけると、信号が大きく変わるときの追従性が悪くなります。
今回開発したノイズフィルターでは、そのデメリットを解消し、
信号への追従性を改善し、ノイズ処理も行うことができ、よりリアルな 信号応答特性が得られます。



実際の測定例です。


・センサデバイス切替機能

pHAI Smart Simpleセット用のセンサデバイス 「pHAI Next BK」には大きく分けて2種類あります。

ガラスボディタイプの Labo          
プラスティックボディタイプのBasic/Dual

この2種はボディーの材質が違うだけではなく、温度測定素子も異なっています。

Labo 白金抵抗体
Ent サーミスタ

したがって、異なった温度測定回路が必要となります。
pHAI Next BKの無線基板には両方の回路を搭載しており、出荷時に設定しています。

pHAI Smart Simpleはスマホとセットで販売しており、LaboのセットではLaboタイプのセンサ、
Basic/Dualのセットでは、Basic/Dualタイプのセンサしか使えません(無線接続はできますが、
温度測定値がまったく合わないので、pH測定値もおかしくなります)。

しかし、Laboのセットを購入しても、BasicやDualのセンサを使ってみたい
または、その逆のパターンもあるかと思います。

そのようなとき、現状では、もう一つ、セット、つまり、スマホとセンサを購入することとなります。

これでは、費用的にもかさみますし、スマホも複数台に増えてしまいます。

そこで、pHAISImple Ver.1.0.0.7からは、センサの設定を切り替えできる機能を追加しました。

これによって、例えば、Laboのセットを購入しても、追加で交換電極のBasic/Dualを購入する
こととなり、費用てきにも軽減され、複数台のスマホを持たなくてもよいこととなります。

センサデバイスの切り替え方法